学校の役割について勉強しました―第18回親子ぐるみ勉強会報告

第18回親子ぐるみ勉強会は『格差に向き合う学校の役割をどう考えるか?』というテーマでした。講師は、神奈川県立高校スクールソーシャルワーカーであり、早稲田大学教育学研究科で研究をされている藤本啓寛さん。

私どもの目指すところは、望む人は誰でも高等教育の機会を得られる社会をつくることです。ところが、学歴などなくても、立派に社会で活躍している人がいるではないかという意見もあります。確かにそうです。
しかしながら、今回、藤本さんから、教育社会学的知見による「学校の社会的役割」について教えていただき,教育は「暮らしの安定をもたらす」役割がある。このことを、あらためて確信することができました。
緻密な研究に基づいた講演をしてくださった藤本さんに感謝を申し上げます。(F)